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子どもの進学資金の準備方法~学資保険は何のために加入するのでしょうか?

      2016/01/23

子どもの進学資金はいつから準備するのが正解?

子どもが生まれたら気になるのが将来の教育費・・・。子ども一人あたりの教育費は高校までALL公立+私立大学(自宅通学)としても約1,000万円と言われています。

以前、こちらの記事で、大学等への進学資金はいくら準備するべきかをお伝えしました。

子どもの大学進学資金はいつまでにいくら貯めるのが理想?

そう、けっこうまとまったお金を準備しなくてはいけません。

いつから始めたらいいのか、と言われれば「今すぐ!」です。
生まれる前から始めてもいいくらいです。

学資保険は元本割れするからやめた方がいいのか?

私たちが子どものころは、教育資金準備と言えば、学資保険でした。普通に郵便局に預けているだけでもびっくりするほど殖えているという時代でしたので。

それが一昔前くらいから、「学資保険は元本割れするから、貯蓄で準備するほうがマシ」と言われるようになってきます。

確かにそういう(元本割れする)商品があったのかもしれません。
入院保障や育英年金などの特約を付けていると、契約時期によっては、当然元本割れもあり得るでしょう。

ですがそれは、それなりの保障を受けているわけです。
タダで入院を保障してくれる医療保険に加入することはできない、ということです。

学資保険は貯蓄とどう違う?

学資保険の最大のメリットは何でしょうか?

それは、保険にどういう目的で加入するか、ということにつながります。

保険というのはリスクに対しての備えを目的に加入するものですよね。

学資保険に加入する最大の目的は?

・・・・教育資金を殖やすためではないですね。

家計を支える人(親)に万一のことがあった場合に、子供が安心して学校に通うことができるように、というのが、本来の目的のはずです。

ですから、学資保険の最大のメリットは、契約が成立したその時から、保険金額分の学費が確保できる、ということなのです。

例えば満期金200万円の学資保険に加入すれば
契約した次の日にでも、契約者に万一のことがあった時は、200万円が支払われます。

ですが、貯蓄で備えようとしていた場合は、「その時までに貯まった金額」しか残りません。

もちろん、ほとんどの場合は親が生存したまま入学を迎えるわけですから、
結果的に貯蓄で備えていた場合でも問題なく学校に通えますので、
この本来の「目的」を忘れてしまうのです。

まとめ

学資保険と貯蓄、どっちがお得?

というような記事を良く見かけますが、
保険は単なる貯蓄とは異なるということを理解しておかなければいけません。

どっちがお金を殖やすことができるか、という物差しだけで比べてしまうのは間違いなのです。

それぞれのメリット、デメリットを理解して学資保険に加入するべきかどうかを判断してみてはいかがでしょうか?

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